古文書(こもんじょ)は現在、歴史ブームの中で一番注目を集めている分野です。私たちが生活いている市や町、村の歴史を調べる時、最も確実で、真実を語ってくれるものは、古文書の他にはないといってもよいでしょう。また、家代々の歴史を調べる際にも、祖先が残してくれた古文書の解読は、書かせないものとなります。古文書、得に近世文書は数も種類も多く、以外と身近かに残されている場合があります。しかし、現実には、これらの史料が読めないからという単純な理由で、そのまま放置されているのではないでしょうか。

 古文書は、日本の風土に培われ、様々な発展段階をたどって来た祖先の足跡。公文書、私文書を相手に書き綴った先人の姿など、紙に筆で託された人間の意志と認識を、なまなましく現在の私たちに語りかけます。いわば、古文書は現代に生きる歴史の証人なのです。古文書を読むことができたら、少しでも解読できたら....熱い期待を寄せるあなたのために、このたび開講したのがこの「古文書講座」です。この講座で学べば、これまで難解とされていた古文書が、自宅にいながら、あなたご自身でやさしく読め、解読できるようになります。

入門編85ページ"離縁状"(三くだり半)

歴史ムードを味わいながらの古文書への入門
 
本講座入門編では、近世村方文書を中心に、正確な歴史の裏付けとなる史料を広範囲に集録し、それぞれに写真や絵図を添えてわかりやすく読み下しや解説をいたします。古文書の読み方を学べば、より以上に早く解読できます。歴史ムードを味わいながらの古文書学入門は、他の古文書の学習書に見られない特長です。

文字を調べるのに役立つ画期的な古文書辞典
 
文字には個人差があり、書き方は人それぞれ。古文書にも、江戸期のお家流、寺子屋風、また一般庶民の個性書風と千差万別です。こうした古文書にでてくる略字・異体文字、古字、国字、かななどがすべて一目でわかる画期的な古文書辞典が、本講座に完備されています。


古文書の読み方、解読の手ほどきは、これまで数少ない難解な学習書だけ。古文書に親しみながら、自宅でやさしく解読法をお教えする「古文書講座」は、わが国初の通信講座です。
近世文書の約70パーセントを占めるのが江戸時代の私文書で、今日かなりの数量が保存されています。この近世の私文書は、古文書を学ぶ上け一番確かな学習対象になり、本講座で学ぶ中心です。
原文のままで現存する貴重な古文書史料を60余種も集録し、先人の歩んだ歴史を確実に指摘しながらの指導は、あなたが思っている以上に、古文書のすばらしさを教えてくれます。
古文書にかかわる歴史の教養を学んだ上で、基礎→入門→実践と段階を追っていく、たいへんわかりやすい指導ですから、 始めての方でも、安心して学習できます。
現代でもそうですが、古文書においでもかなり略字・あて字・くずし字が多く読みにくいものがあります。本講座のテキス  ト、及び古文書辞典は、それらすべてを判読できるようにしています。